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諸堂整備事業

平成23年来、境内主要建物を平成8年1月に文化庁文化財保護部長により通達された「文化財建造物の地震における安全確保に関する指針」に対応して、平成13年4月付で通知された「重要文化財(建築物)耐震診断指針に基づく基礎診断実施要領」による耐震診断を実施した結果、下記の建物は耐震診断指針で必要とされる耐震性能を確保しておらず、「当該敷地に於いて想定される最大級の地震動で倒壊の危険性がある。」と判断されるに至りました。

この結果を鑑みまして、著しく危険な建物の使用禁止の措置を取ったうえ、下記の耐震補強工事の施工を検討いたし、指名競争入札により、施工業者を選定いたします。

令和元年9月末において、第一期耐震工事は無事に完了し、第二期耐震改修工事に取り掛かっております。

第一期耐震工事

  • 虎嘯窟虎嘯窟
    明治44(1911)年、山形県 總穏寺書院を移築建立。木造平屋建て、廷べ面積170.06㎡。 令和元年10月7日落慶。
  • 紫雲臺紫雲臺
    大正4(1915)年建立。入母屋造瓦葺、総桧木造平屋建て延べ面積1162.635㎡。令和元年10月7日落慶。
  • 祥雲閣祥雲閣
    大正4(1915)年に石川県七尾市 神野家の奥座敷を移転建立。木造2階建て、建築面積537.26m²。平成27年9月30日落慶。
  • 天真閣天真閣
    昭和12年(1937)年建立。1階RC造、2階木造、1階2階の床面積合計は1062.34m²。
    平成27年9月30日落慶。

第二期耐震工事

  • 放光堂放光堂
    明治44(1911)年、山形県 總穏寺本堂を移築建立。
    木造平屋建て、延べ面積698.71㎡
  • 待鳳館待鳳館
    大正4(1915)年建立。大正12(1923)年の関東大震災にて一部を残して倒壊後、昭和32(1957)年に徳川家旧書院を移築。総桧木造平屋建て、延べ面積582.15㎡
  • 待鳳館大祖堂
    昭和40(1965)年、地下部分は昭和49(1974)年建立。地上1階、地下1階鉄筋コンクリート造り、延べ面積6,588.30㎡
  • 佛殿佛殿
    大正4(1915)年建立。入母屋2層木造平屋建て、延べ面積548.70㎡

地上回廊新築工事

新築地上回廊はバリアフリー仕様で延べ面積172.08坪。大祖堂から佛殿、放光堂をつないでおります。平成27年9月30日落慶。

地上回廊新築工事