ホーム > 御両尊大遠忌法会について > 諸堂整備事業

諸堂整備事業

平成23年来、境内主要建物を平成8年1月に文化庁文化財保護部長により通達された「文化財建造物の地震における安全確保に関する指針」に対応して、平成13年4月付で通知された「重要文化財(建築物)耐震診断指針に基づく基礎診断実施要領」による耐震診断を実施した結果、下記の建物は耐震診断指針で必要とされる耐震性能を確保しておらず、「当該敷地に於いて想定される最大級の地震動で倒壊の危険性がある。」と判断されるに至りました。

この結果を鑑みまして、著しく危険な建物の使用禁止の措置を取ったうえ、下記の耐震補強工事の施工を検討いたし、指名競争入札により、施工業者を選定いたします。

新設建物としては、大祖堂から放光堂までに至る地上回廊を計画しております。従前の地下廊下は、階段を伴うことや常時照明による電気使用という問題もあり、バリアフリー化を施して、地上に回廊を新設することになりました。

第一期耐震工事

  • 虎嘯窟虎嘯窟
    明治44(1911)年、山形県総穏寺書院を移築建立。木造平屋建て、廷べ面積388・50㎡。
  • 紫雲臺紫雲臺
    大正4(1915)年建立。入母屋造瓦葺、総桧木造平屋建て延べ面積992㎡。
  • 祥雲閣祥雲閣
    大正4(1915)年に石川県七尾市神野家の奥座敷を移築建立。木造2階建て、延べ面積750.60㎡。耐震基準を著しく下回るため、現在使用禁止。
  • 天真閣天真閣
    昭和12(1937)年建立。1階鉄筋コンクリート造り、2、3階木造、延べ面積1,952.30㎡。耐震基準を著しく下回るため、現在使用禁止。

第二期耐震工事

  • 放光堂放光堂
    明治44(1911)年、山形県総穏寺本堂を移築建立。
    木造平屋建て、延べ面積698.71㎡
  • 待鳳館待鳳館
    大正4(1915)年建立。大正12(1923)年の関東大震災にて一部を残して倒壊後、昭和32(1957)年に徳川家旧書院を移築。総桧木造平屋建て、延べ面積582.15㎡
  • 待鳳館大祖堂
    昭和40(1965)年、地下部分は昭和49(1974)年建立。地上1階、地下1階鉄筋コンクリート造り、延べ面積6,588.30㎡
  • 佛殿佛殿
    大正4(1915)年建立。入母屋2層木造平屋建て、延べ面積548.70㎡

地上回廊新築工事

新築地上回廊はバリアフリー仕様で延べ面積172.08坪。大租堂から佛殿、放光堂をつなぐ回廊を黒線描で、現行の地下廊下を赤線描で表しております。 (平成27年まで)

地上回廊新築工事